S2 Structure 構造

クエストコート長府紺屋町

Structure

いつも快適で心地よく。将来にわたって住みやすいこだわりの仕様・設備。

劣化しにくいコンクリートを採用

圧縮強度(設計基準強度)27〜36N/㎟のコンクリートを使用。地震の際に柱や壁にかかる押しつぶす力に強く、頑強な建物です。コンクリートの劣化を低減するために、セメントの重量に対して水の重量の割合を65%以下に設定。水セメント比は小さいほど強度が上がり耐久性もアップします。

長期に渡り耐久性を維持する100年コンクリート※1

供用限界期間※2がおよそ100年であるとされている設計基準強度FC:27〜36N/㎟のコンクリートを採用しています。これは1㎡あたり約2,700〜3,600tの圧縮に耐える強さを示します。

※1.コンクリート強度:強度を表す単位のN/㎟(ニュートン)とは約10kg/㎠のことで、1㎠に約10kgの圧縮力がかかるまでは壊れない強度ということ。※2.供用限界期間:継続使用のためには構造体の大規模な補修が必要になることが予測される期間。※3.大規模補修不要予定期間:局部的な軽微な補修を超える大規模な補修を必要とすることなく鉄筋腐食やコンクリートの重大な劣化が生じないことが予定できる期間。

全フロア耐力壁で強い構造体

建物は、真上からの重さには、柱で支えることができますが、横からの力には非常に弱いものです。耐力壁の採用により、地震時の横揺れや台風などの横からの圧力に強い、安心な構造体となっています。

拘束性の高い溶接閉鎖型帯筋

コンクリート柱内に配される鉄筋は、縦方向に伸びる主筋とそれを拘束する帯筋とがあります。帯筋がしっかりと主筋を拘束することで、地震などの影響によるコンクリートの損傷が防止されています。揺れに対してもよりいっそうの粘り強さを発揮します。

静かさと居住性を守る壁構造

断熱処理を十分に施した外壁は約150mmの厚さを、プライバシーを守る隣戸との戸境壁は250〜180mmの厚さをそれぞれ確保。静かで快適な住環境を実現します。

十分な厚さの間仕切壁

住戸内の間仕切壁の下地には天井まで1枚の厚さ9.5mmブラスターボード(準不熱材料)を採用しています。

階下に気兼ねなく暮らせる「二重床工法」

遮音性を高めるためにコンクリートスラブ(ボイドスラブ)厚を250mm〜300mm確保。さらに、床は下階に生活音が伝わりにくく、リフォームやメンテナンスがしやすい二重置床工法を採用。

配線や配管の変更が容易な「二重天井」

照明器具などの電気配線の変更が容易な二重天井は、メンテナンス性に優れ、リフォームしやすいのが特徴です。

冷暖房効果を高めるペアガラス

2枚の板ガラスの中間につくられた中空層によって、大きな断熱効果を発揮するペアガラスを全居室に採用。断熱・保温・遮音性能を高め、省エネ効果も発揮。室内環境をより快適にするサポートをします。

アウトフレーム工法で、居室コーナーや玄関がスッキリ

室内に張り出した柱を室外へ移動したアウトフレーム工法で、居室のコーナーがスッキリして室内を広く有効に使うことができます。※廊下側はアウトフレームではありません。